【呼吸療法認定士】認定試験までの流れや勉強方法がわかる!

日常
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こんにちは、moyachiです。

私の職業は看護師で、現在8年目(呼吸器内科病棟に3年、呼吸器外科病棟に2年勤務、現在は訪問看護師)になります。

病院では呼吸器疾患の患者さんと関わることが多かったため、自然と呼吸器疾患に興味を持ち始め、学びを深めたいと感じました。

そして、今後は在宅で呼吸器疾患の利用者さんへ看護を提供したいと感じ、2021年の第26回認定試験で合格しました。

呼吸療法認定士の試験を受けたいと思っている方やこれから受ける方へのための記事になっています。

目次で分けているため、必要なところをクリックして参考になればと思います。

この記事を読めばこんなことが分かる!
①呼吸療法認定士の資格を取得するまでの流れ
②おすすめの教材はアステッキの問題集(必修編と応用編)

1.呼吸療法認定士とは

近年、患者の高齢化が進むと共に、めざましい医学の進歩は高度医療の適応をますます広げており、その結果として重症患者管理の必要性と頻度もとみに増加してきています。
このため、重症患者管理の大きな柱のひとつである呼吸療法の重要性もまた、ひとしく認識されています。
すなわち、吸入療法、酸素療法、呼吸理学療法および人工呼吸などの呼吸療法は、今や日常の重要な治療手段のひとつとして広く普及が望まれています。
このような背景があるにもかかわらず、各医療施設の共通の悩みとして、これら呼吸療法の実際に精通した医療要員の不足があげられ、このことが呼吸療法普及の大きな障害となっています。
3 学会合同呼吸療法認定士認定委員会が創設した「3 学会合同呼吸療法認定士」認定制度は、臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図ることなどを目的としています。
呼吸療法チームにおける一員としてその能力を発揮するためには、呼吸療法の目的、理論、治療の実際などについて高度な専門知識が必要であります。

2.合格率はどれくらい?

私が受験した第26回(2021年/令和3年)は70.0%であり、過去の合格率を見ると60〜70%くらいになっています。

医療資格別合格者としては、臨床工学技士83.5%、看護師66.2%、准看護師35.7%、理学療法士71.2%、作業療法士67.0%となっています。(こちらも第26回のデータになります。)

3.認定試験を受けるための準備

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◯前年度

①実務経験年数を満たす

職種経験年数
臨床工学技士2年以上
看護師2年以上
准看護師3年以上
理学療法士2年以上
作業療法士2年以上

②認定委員会が認める学会や講習会などに出席

受講申し込み時から過去5年以内に12.5点以上の点数を取得している。

12.5点以上はほとんどの講義が1日出席すれば、取得することができます。

講義によって受講料も変わるかと思いますが、、自分は1日の受講で8000円程度でした。

講義終了後にもらえる受講証、修了証は認定試験申し込み時に添付することになっているため、大切に保管しておきましょう

また、学会や講習会は日にちが指定されているため、予め確認してシフト調整も忘れずにしましょう

認定委員会が認める学会や講習会はホームページ(こちらのリンク)から確認できます。

◯本年度

①Emailで登録および申請(2月中旬〜3月末)

Email登録および申請期間(第28回) 2023年2月15日(水)10時〜2023年3月31日(金)17時まで

Emailでの登録後、書類作成フォームが案内されます。

書類はダウンロードのみの対応期間外は対応できないため、注意しましょう。

Emailでの登録は実施要領(PDF)の最終ページからできます。

申請に必要なダウンロード書類①認定審査申請書
②実務経験申請書
③提出用の封筒貼り付け用紙

ここで注意しておきたい書類が実務経験申請書です。

一つの施設で実務経験年数が満たない場合は、施設毎に発行してもらう必要があります。

公印が必要となり、時間を要することも考えられるため、余裕を持って行動するようにしましょう。

ダウンロード以外で必要な書類①医療資格を証する免許証のコピー
②12.5点以上の取得を証する受講証・修了証のコピー
③顔写真付き本人確認書類のコピー

②申請書類の郵送(4月中旬)

申請書類受付期間(第28回) 2023年4月10日(月)8時〜2023年4月14日(金)17時まで

この申請書類の郵送が一番重要かもしれません…。

認定講習会に定員が決まっており、定員を超過した際は抽選となります。

moyachi
moyachi

インターネットの情報によると、受付期間初日のお昼頃に郵送したら返送されたという情報があったので、私は8時に郵便局に行って郵送しました!
(定員超過後に郵送した書類は「受取拒否」で返送されるそうです。)

当日郵便局に行くと、すでに10人程度並んで列ができていました。

他にも注意しなければいけないこととして、書類受付は特定記録郵便のみであること、受付期間外に郵送した場合(7時59分と1分でも早い)は受取拒否となります。

郵便局について①あらかじめ8時に開店する郵便局を調べておく
②窓口で8時に特定記録郵便で郵送する

③審査結果通知が届く(5月下旬)

申請書類の郵送後、登録したメールアドレスに審査結果通知が届き、ここで認定講習会の受講手続きを行ないます。

④認定講習会テキストが届く(8月初旬〜中旬)

500ページ程ある分厚いテキストが届きます。

このテキストが届いた際は「こんなに勉強しなければいけないのか…。」と絶望しました。(笑)

⑤認定講習会もしくはeラーニングを受講(8月下旬)

認定講習会(第28回) ・会場:8月26日(土)〜8月27日(日)
・eラーニング:9月4日(月)〜9月29日(金)

第28回認定講習会は会場+eラーニングか、eラーニングのみを選択できるようです。

moyachi
moyachi

私が受講した第26回認定講習会は感染症予防のため、会場では行われずにeラーニングのみでした。

eラーニングの受講が完了すると、登録したメールアドレスに認定試験の受験資格を得られましたというメールが届きます。

10月末頃に受験票が郵送され、これでようやく認定試験を受験することができます!

⑥認定試験を受講(11月下旬〜12月初旬)

年度によって異なりますが、11月下旬〜12月初旬に認定試験があります。

◯翌年度

・認定試験結果通知(1月中旬)、認定証交付(3月)

認定試験の合否結果が郵送で届き、合格していた際は後日認定証が郵送で届きます。

認定試験結果通知(1月中旬)

認定証(3月)

moyachi
moyachi

これで晴れて呼吸療法認定士の資格を取得できます!

4.筆者の勉強開始時期や勉強方法

◯勉強は8月から開始

第26回認定試験は12月に開催され、私はテキストが届いた8月頃から勉強を始め、平日は2時間程度、休日は7〜8時間程度勉強しました。

講習会のテキストが送付されるのも8月頃のため、「テキストが届いてから勉強始めればいいかな。」と思っていました。

しかし、講習会のテキストは500ページ程度あり、内容を理解することも大変でした。

結果的には合格していましたが、認定試験終了後は「もっと早く勉強しておけばよかった…。」と後悔したことを覚えています。

◯勉強方法

ここでは私が8月頃から勉強した方法について記載させていただきます。

勉強を始める時期はもちろん早い方がいいですが、私と同じ状況にいて焦っている方や不安な方がいましたら、参考になればと思います。

①アステッキの問題集 必修編と応用編を繰り返しやる(8月〜10月)

必修編

応用編

とにかく問題集を繰り返し解いて、内容理解や問題傾向を把握していきましょう!

アステッキの必修編と応用編の問題集はテキストの項目とリンクされているため、進めていきやすいです。

問題集の解答は内容が少し薄いため、そこをテキストで補いながら進めていきましょう。

1問ずつテキストと照合しながら、テキストにメモやマーカーをしていきます。

私は問題集に下の表のような印を付け、◯の問題は理解できているため次回から解答せず、△や✕の問題を繰り返し行ない、理解できるようにしていくといいかと思います。

理解して正解することができた
正解していたけど、内容の理解はいまいち
解答が間違えだった
moyachi
moyachi

アステッキの問題集を購入するとアプリをダウンロードできるため、移動時間はアプリで問題を解いていきましょう!

②テキストを読み込む(11月)

アステッキの必修編と応用編を繰り返し解いていくと、テキストの重要な箇所がメモやマーカーで記載されるようになります。

残り時間も少ないため、テキストを読み込んでメモやマーカー部分の内容理解を深めていきましょう。

③運も味方につける(認定試験当日)

認定試験はマークシート100問のため、たとえ問題内容がわからなくても正解する可能性があるため、最後まで諦めず取り組みましょう!

moyachi
moyachi

「運も実力のうち」といいます!プラス思考で望みましょう!

5.最後に

ここまで呼吸療法認定士を取得するまでの流れや勉強方法を記載してきました。

認定試験の勉強は大変ですが、認定試験を受験するまでの準備も同じくらい大変です。

計画的に取り組まなければならないため、今回の記事を参考にしていただければと思います。

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